漫力をあげるべく読む雑誌を増やすことを画策中なんだけど、知人のすすめで「エロティクスＦ」を購読することにした。

ｖｏｌ．６５からだからまだまだエロＦ初心者。この雑誌、公共の場で開くにはちょっとっていう描写もある。にもかかわらず、バスの中でｖｏｌ．６６を読み始める私。途中までは良かったんだけどね。

読み進めて少ししたところで窓の外をぼーっと眺めてたんだ。
ふと、自分の開いてるページに目線を戻すと、そこには真っ裸の少女。
私は気付かずデーンと開いてたし、いくら窓側に座ってるとはいえ隣には他人が座ってて、後ろにも乗客がいるわけで・・・

自分が露出狂になった気分。

誰も気付いてないといいけど・・・。

そんなこんなでエロＦの感想。
「青い花」
百合漫画。所属している某サークルで志村貴子好きな先輩がいるから「貸してください」と一年以上前に言ったものの未だに借りていない。ゆえにここまでの展開は知らない。私は百合とか薔薇よりも断然男女の恋愛が好きだから圧倒的に百合漫画を知らない。百合というものはドロドロしているイメージなので毛嫌いしている節さえある。しかし、この作品は絵柄のせいもあるのかさわやかに感じられた。百合志向がなく女と女でいちゃつくメリットが分からないので、そういうのを解明するためにも引き続き読みたい。
「Ｕ」
今日マチ子の新連載。今日マチ子はサークルで猛プッシュしている子がいて最近知った。正直「ＣＯＣＯＯＮ」しか知らない。さらっとした絵柄は可もなく不可もなく。まあ、ごてごてのマッチョばっかの濃いー絵柄よりは断然読み易い。「Ｕ」は双子の１人が自分の舌から「第２の舌」を培養しクローンを作る。研究が進むにつれクローンも意思を持ち始め・・・最後の描写はゾッとする。
「関根くんの恋」
眼鏡男子が好きとゆる〜く主張する私の心をつかんだ関根くん。知的眼鏡サイコー！でもへたれは嫌い。否、へたれも好きなんだけどそれは恋愛に発展していればの話で、そうじゃない場合はもどかしくて早くなんとかしろと思うね。この刊でついに動き始めたけど・・・勘違い？あれ？？これからどう（言い訳）するの？っていう展開。今までの内容知らないけど読みやすい。
「ファンタジー」
新連載。１４歳と５９歳の・・・これは恋なのか？年齢差の激しい恋愛が好きではない私としては倫理的にどうよとか思っちゃうんだけど、でもお互いの同意あるならうーんと言う感じ。１４歳ってこんなこと考えるんだとか５９歳ってまだまだ現役なんだとかそんな感想。主人公のるみちゃんは人の心が読める能力がある。これから先どういう展開になっていくのか。

私は綺麗な絵が好きで、漫画でも綺麗な絵柄を求めてる。だから（綺麗な）表紙買いもするし、作品に惹かれる。そうやって日々漫画を求めてるんだけど、「エロＦ」は表紙をみたときに卑猥な雑誌だとおもったから眺める程度だったんだ。でもそうではないと教えられ購読開始。読んでみるとそうでもあるよなあと感じてる。「エロス」はこの雑誌のテーマでしょ？卑猥って言うと汚い感じと思ってる風だけど、そのつもりはなくて、ただ普段「エロティック」な作品にはあまり触れないから免疫がないだけ。評価に困ると言うところ。でもこれから免疫を作って立派に評価できるようになりたい。